Sassの概要を把握しよう(6-36)
Sassってなに?
SassはCSSをより便利に効率的に書けるようにした言語
Syntacically Awesome Stylesheets :構文的にイケイケなスタイルシート
背景
CSSだと複雑な事ができない
↓
コードの再利用、変数、条件分岐、演算などをできるようにしたのがSass
メリット
・簡略に記載できる
・変数で同じ値を使いまわせる
・四則演算ができる
・コードの再利用ができるetc...
BootstrapをカスタマイズするのにSassを使うと簡単にできるので
今回Sassを導入する
Sassの基本の使い方
拡張子[scss]ファイルを作成→CSSにコンパイル→HTMLでCSSを読み込む
拡張子には[sass]と[scss]があり、scssの方がCSSとの互換性が高く、普及してる
app.scss
app.css
↓読み込む
new.html
app.scssをnew.htmlに読み込むことはできない
Sassの基本の書き方①ネスト
app.css
nav ul{
margin:0;
padding:0;
}
nav li{
display:inline-block;
}
app.scss
nav{
ul{
margin:0;
padding:0;
}
li{display:inline-block;}
}
HTMLの入れ子構造と同じように書けるので構造が把握しやすくなる
Sassの基本の書き方②変数
値に変数を入れておいて、変数名を参照することで値を使いまわせる
修正が一か所で済むし、似たような違う色が増えることも防げる
Sassの基本の書き方③セレクタの参照
「&」を使うことで親を一から指定しなおさずに済み、スッキリ書ける
Sassの基本的な書き方④import
ファイルを分割して読み込むことができる
CSSの@importとSassの@importは基本的には同じ構文で使える